おうちで焼き立てパンが食べられるので人気のホームベーカリー。
材料を入れてスイッチを押すだけでおいしい食パンが焼き上がるはずが、うまく膨らまないと悲しくなりますよね。
ここではホームベーカリーで食パンを作るときの膨らまない原因は何か?インスタントドライイーストなどの材料を入れる順番で気を付けるポイントは?の2点をご紹介します。
↑・普通の食パンだけでなく米粉パン・糖質オフパンなどカラダにやさしいメニューを作りたい方
・置き場所に困らないコンパクトなタイプを探している方 向けのホームベーカリーです
ホームベーカリーで食パンを焼いたけど膨らまないのはなぜ?
膨らみが足りないのはこんな感じの焼き上がりの時です
その場合、考えられる原因は主に4つあります。
①材料(小麦粉・砂糖・水・ドライイースト)が少なすぎませんか?
→材料はデジタル測りで測ってください
②材料が古くありませんか?
→小麦粉・インスタントドライイーストが古いと発酵力が弱まります。
インスタントドライイーストは冷蔵庫又は冷凍庫で保管すると劣化を防げます。
③水温・水量を調節しましたか?
→季節・室温によって調節した方がよい場合があります。
④材料を入れるときドライイーストが強力粉以外の材料に触れていませんか?
→入れる順番がとっても大事です
水温・水量は季節・室温にあわせるのが重要です
気温が高いと膨らみすぎ、気温が低いと膨らみにくいため
水温は夏場は冷水、冬場は温水を使うのがコツです
水温のめやす
夏・室温が25℃以上⇒水温約5℃(冷蔵庫で冷やした水を使うとよいです)
冬・室温が10℃以下⇒水温約20℃(少しお湯を混ぜるとよいです)
あと、気温が高い時は
・ホームベーカリーをできればクーラーの効いている等涼しい部屋に置く
・小麦粉を冷蔵庫で冷やしておく
ときれいに膨らみます。
ドライイーストなど材料を入れる順番で気を付けるポイントは?
インスタントドライイーストは糖分と水、適度な温度で炭酸ガスを発生させてパンを膨らませる役割があります。
塩・水分に触れると発酵する力が弱まるのでドライイーストの入れ方が特にポイントです。
材料の入れ方
水分のあるもの→粉類→最後にドライイースト
ドライイーストは粉以外に触れないように粉の中央をくぼませて入れるのがポイントです!
1回分(3g)づつになっているので便利です
自分でドライイーストを入れるのが面倒、失敗しないか心配、という方には
「イースト自動投入タイプ」ホームベーカリーが便利です
まとめ:ホームベーカリーで食パンを焼く時の材料のコツ
ホームベーカリーで食パンを焼く時、ふっくらした焼き上がりのために、
・材料はデジタルスケールできちんと測る
・小麦粉・ドライイーストは新しいものを
・材料を入れるときは水分→粉類→ドライイーストの順に。ドライイーストは粉の中央をくぼませたところに入れる
・水の温度は季節により調節する
おうちで焼き立てパンを楽しむ手助けになれば嬉しいです。
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